平成30年度第6回フォローアップ研修会をJR博多シティにて開催しました。
保育現場で活躍する子育てマイスターは年々増えています。もっとその活動の場が広がるように実際の声を届けたいと企画しました。保育の場面でどんな手が必要とされているのか、またお手伝いの際の留意点などを、子育てマイスターが活動している保育園の園長や代表の方に参加していただき現場の生の声を伝えてもらいました。
働いている子育てマイスターさんの活動体験では、「大変なこともあるけれど子どもとの触れ合いを通して自分も元気をもらっている」、「続けられるかぎり頑張りたい」とのお話をしていただきました。
参加された皆さんが、自分にできることに挑戦してみようと一歩踏み出すきっかけになることを願っています。

「各園の特徴や保育補助の内容などをじっくり聞いています」

「先輩子育てマイスターさんの実体験を興味深く聞いています」
平成30年度4回目は福岡市のももちパレスにて12月11日~1月10日のうち、7日間開催しました。今年度最後の開催ということで、定員を大幅に上回る申し込みがあり、みなさんの子育て支援に対する意識の高さと意気込みが強く感じられました。
写真は、子どものことを知るという研修の中で、「沐浴」についての実習をしているところです。お人形の赤ちゃんを見るなり、「まぁ~!かわいい。」という声があちらこちらで聞こえてきて、皆さん笑顔と優しい声かけで、沐浴に取り組んでいました。沐浴の仕方が昔と少し変わったところがあり、先生の説明をよく聴き、一つ一つ確認しながら行う姿も見られました。受講者からは「久しぶりに沐浴したので緊張したけど、お人形の赤ちゃんに癒された。」「わが子をお風呂に入れていた時の事を思い出して、なつかしく感じた。」「昔とやり方が違うところがあったので、実際にする時に気を付けたいと思う。」など、皆さん改めて子育て支援に対する気持ちが深まったように思います。

「優しいまなざしで赤ちゃんをお風呂に入れています」

「二人で協力しながらお着替えの練習をしています」
平成30年度第5回フォローアップ研修会をクローバープラザにて開催しました。
近年広く認知されてきた「発達障がい」について福岡県発達障がい者(児)支援センターLifeで活動されている林智香子先生に、その特性や行動の特徴、親子へ関わるときの留意点について話していただきました。
発達障がいは、生まれつき脳機能の発達の偏りによって起こり、子どもの発達障がいは、周囲から気づかれにくいこと、また、親が悩んでいることが多く子ども自身も困っていることを知り、周囲の人たちの理解しようとする気持ちがとても大切であることを学びました。
様々な事例をあげてわかりやすく話していただき、「疑問点が解消した」、「あたたかく見守る人になりたい」、「対応の仕方がわかった」など皆さん身近なこととして受け止められた方がたくさんいました。

「障がいの状況にあった配慮の仕方について学んでいます」

「分かりやすい内容に皆さん関心しながら聞いていました」
平成30年度第4回フォローアップ研修会をコムシティにて開催しました。
今回は、全国で講演活動されている、幼児教育専門家で子育てアドバイザーの熊丸みつ子先生を講師にお迎えし、身近なものを使ってできる簡単で楽しい遊びを教えていただきました。子育てしているお母さんや今を生きる子どもたちのために、周りのたくさんの人たちの関わりがいかに重要であるか事例を交えて分かりやすくテンポよく話していただきました。漫談のような話の連続に大笑いし、時には感動して涙ぐむ場面もありました。
後半は、新聞紙を使って様々な遊びを教えていただきました。新聞紙で、これほどたくさんの遊びができることに驚いたり、子育て支援の現場でも活用できるものばかりと皆さん感心しきりでした。

「てるてるぼうずを投げて、真剣な顔でキャッチしています」

「新聞紙で熱中しながら遊んでいます」
平成30年度3回目は久留米市のえーるピア久留米にて11月1日~12月4日のうち、7日間開催しました。受講者は、久留米市内の他、大牟田方面や福岡市内から参加される方もいて、受講の意欲が感じられました。
写真は、「子どもと遊び」の講義の中で、実際に紙皿を使って手作りおもちゃを作っているところです。久しぶりにのりや色鉛筆を使って製作する方もいて、子どもの頃を思い出しながら楽しく作っている姿が見られました。
また、失敗しそうになったり手間取っている人がいると、お互いに声をかけながら教え合う姿もみられ、助け合う姿に感動しました。
りんご、ぶどう、いちご、チェリーをちりばめた「ミックスジュース」の紙皿シアターが完成すると、最後にみんなで歌いながら実演しました。みなさんとても生き生きされていて、見ているこちらまで楽しくなりました。
「久しぶりの製作に皆さん真剣に取り組んでいます」

「出来上がった紙皿シアターで、”ミックスジュース”の実演中!」
平成30年度2回目は、北九州市のコムシティにて10月4日から10月30日のうち7日間開催しました。
始まる前から多数の問い合わせがあり、30名以上の申し込みがありました。
写真は、立川結宥子先生が担当する「子どものことを知る」の中で、自分で読みたい絵本を選んでグループ内で読み聞かせの実践をしているところです。読み終わると、あちらこちらのグループから拍手が聞こえてきて、お互いに励まし合いながらも和やかに読み聞かせをしている光景が見られました。
幼児期における絵本の読み聞かせが、言葉の発達や情操、創造性を育てるのにとても大切だという事を、皆さん熱心に聴いていました。
是非、子育て支援の現場でも実践して頂けたらいいなと思います。

「絵本の持ち方について説明を聴いています」

「グループで読み聞かせを実践しています」
平成30年度第3回のフォローアップ研修会を10月23日に九州芸文館にて開催しました。
近年、健康志向から関心が高まっている食育をテーマに、初の調理実習を試みました。
講師に、筑後高等料理学院の吉田世津子先生をお迎えし、まずは子どもの食育について話を聴きました。食が体だけではなく心も育てる事や、食事の楽しさ、大切さなどをユーモアたっぷりに話して頂き、皆さん関心して聴いていました。その後は実際に季節の物を使って、簡単で美味しいおやつ作りをしました。
4グループに分かれて、「さつまいもとりんごのケーキ」「黒糖レーズンバー」を作ったのですが、同じ材料・分量でも、焼き加減などから各グループで見た目や食感が少しずつ違い、それもまた面白いと感じました。
参加された方からは、「手軽に美味しいおやつを作る事が出来て良かった。是非、家でも作って見たい。」「先生の話しが面白くて分かりやすかった。」などのお声をいただきました。
出来上った後は、みんなで和やかな雰囲気の中で試食しました。

「 美味しくできるかなぁ」

「みんなで楽しく試食タイム♪ お味はどうかな?」
平成30年度は4回の認定研修会を実施します。
第1回は、飯塚会場からスタートし、9月11日から9月28日のうち7日間開催しました。
参加者は、25名の内男性が1名でしたが、なごやかな雰囲気で研修を終えることが出来ました。
研修会では、2人1組になってディスカッションしたり、グループワークをしたりします。グループで話し合う中で、色々な意見を出し合ったり、違う考え方もあることを知り、互いに学びあう事が出来ました。写真は、高澤信也先生によるコミュニケーションの方法の1コマです。ここでは、自分の特性に当てはまる4つのグループに分かれて、それぞれの特性について話し合い、発表しました。全部のグループの発表が終わると、それぞれの違いが分かり、とても面白い内容となりました。

「それぞれの特性について話しあっています」

「自分たちの特性について発表しています」
実際に、子育てマイスターが活動している現場を見学・体験してもらおうと、今回は親子ひろばを開催している2つのグループに協力していただきました。
1つ目は、糟屋郡粕屋町の原町公民館で原町メルヘンクラブが月曜日に開催している広場です。
この日は公民館2階の広いスペースに40名以上の親子が参加しており、親子ひろばを運営されているメンバーの方々の動きを始めから終わりまで見学しました。参加された皆さんからは、「飽きさせないように目配り気配りをしながら行動されていることが勉強になった。」「物の配置や設営の工夫は今後の参考になった。」とのお声をいただきました。
2つ目は、福岡市南区高宮にある男女共同参画推進センター「アミカス」で、ふくおか子育てマイスターふあふあSUNが木曜日に開催している広場です。ふくおか子育てマイスター認定研修会が初めて開催された平成24年に受講者の有志が集まってできたグループです。親子ひろばでの注意点などをわかりやすく説明していただいたあとは、実際に親子のなかに入って一緒に遊ばせてもらい、ふれあいを楽しみました。
参加された皆さんからは、「スタッフの方の雰囲気づくりがうまい。」「連携がよく行き届いている。」「笑顔が素敵で来ている親子がゆっくりできる場所づくりの勉強になった。」との感想をいただきました。
運営される皆さんの熱意とバイタリティーに感動し、来ているどの親子も楽しそうで、こちらまで楽しく和やかになりました。

原町メルヘンクラブ「みんなで楽しく手遊び!マイスターさんも一緒にGO!!」

ふあふあSUN「パネルシアター上演中!大人も子どもも釘づけです。」
平成30年度第1回のフォローアップ研修会をイイヅカコミュニティセンターにて開催しました。
毎回大好評で、開催の要望を多数いただいているファミリーカウンセリングトリフォリの高澤信也先生による「こころ育て講座」を行いました。今回は、「自尊感情を左右するもの」という視点から、人はどんなときに「自分は価値がある(大切)」と思える?をテーマにマイスター同士のペアワークを中心に行いました。
また、子どものこころを育むものでは、どんなことが大切なのか、そのために大人の私たちにできることは何があるのかを考え、活発な話し合いのなかで様々な意見が出ていました。
参加した方からは、「自分や子どもの価値を考える良い機会になった。」「目の前にいる子どもを幸せにするために自分にできることを考えていきたい。」との感想をいただきました。

「学習意欲満々で、真剣に聞いています。」

「話し合った結果を発表中です。」