北九州会場での認定研修会は、11月10日~11月25日のうちの7日間開催しました。
みなさんすぐに打ち解け、和気あいあいとした雰囲気の中研修会は行われました。
写真は、カウンセリングオフィス トリフォリの高澤信也先生による、「子育て支援者のためのコミュニケーション」の様子です。
どうしてコミュニケーションにズレが起こるのか、どう対処すれば良いかなど、たくさんの事例を交えながらの話がありました。
なかでも、不登校から学校へ行けるようになった子どもと、その親の事例に関心を持った受講者が多く、このような場合、親は子どもにどんな言葉や態度を取ったのかを質問していました。グループワークでは、満たされているのに今どきの人々が脆弱な理由や、その影響について話し合いました。また、自分を理解するため、自分の持っている性質を知り、どのように活かすかを学びました。

「受講者たちも巻き込んで実演します」

「お隣同士で色々な意見を出してみましょう」
福岡会場の認定研修会は、10月4日~10月31日のうちの7日間で開催しました。
福岡会場は毎年定員を超え、抽選になることが多く皆様にご迷惑をお掛けしていましたが、今回は定員数を増やしお申込みの方全員に受講していただくことができました。
写真は、研修会最終日の様子です。7日間の研修を共に過ごし、打ち解けた仲間同士で最後の課題に取り組みました。自分の育ちを振り返り「私」がどんなふうに「私」になったのかを、自分が育った環境や子どものころの体験をもとに話し合いました。その中から現在の自分が人として大切にし、こうありたいと思う姿を通して私たちにできることを考えました。これからは、子育てマイスター世代の強みである人生の経験や知識、知恵を存分に発揮して、子育て世代を支える味方になっていただくよう願っています。

「過去の“私”を振り返って。皆さんの話が尽きません。」

「今日から子育てマイスター!ワクワク・ドキドキの認定式です!」
第1回目は久留米シティプラザにて9月1日~9月29日のうち7日間開催しました。
久留米会場では、台風接近に伴い一部日程を変更することとなりましたが、無事全日程を終了することができました。
写真は「子どものことを知る」での沐浴実習の様子です。沐浴実習では、2人1組で赤ちゃんをお風呂に入れる練習をします。
慣れた手つきの方、苦戦している方それぞれですが、皆さん自分の孫のように優しい眼差しと手つきで接していました。
沐浴は赤ちゃんとのふれあいの時間でもあるため、優しく声をかけてくださいという先生の言葉に、「沐浴はお風呂に入れるだけじゃないんだな」、「そうそう、こうやって入れてたな」など声が上がり、新しい発見や懐かしさを感じた方もいたようです。

「しっかり支えて、優しく洗って」

「気になる事は先生にしっかり確認」
フォローアップ研修会第5回目は、令和4年1月18日イイヅカコミュニティセンターにて行いました。近年広く認知されてきた「発達障がい」について、福岡県発達障がい者支援センターゆう・もあの重森裕樹先生にその特性や子どもを理解する視点、また親子への関わり方のコツについて話していただきました。
子育てマイスターの皆さんの関心も高く、幅広い地域からの参加がありました。
発達障がいは、生まれつき脳のタイプが違うことでその特徴が違い、周囲には親の育て方や本人の努力不足が原因と思われがちであること、また親が悩んでいることが多く、子ども自身も困っていることなどを学びました。様々な事例をあげてわかりやすく話していただき、子どもにとって、自分を理解し認めてくれる大人が周りにいることでいろんな課題を乗り越えていく力になることを改めて感じ、受講した方からは「親や子どもへの関り方がわかりやすかった」、「あたたかく見守る人になりたい」、「特性の違いと対応のコツを学べて良かった」など皆さん身近なこととして受け止められた方がたくさんいました。

「発達障がいの特徴を映像でわかりやすく学んでいます。」

「皆さん、真剣な眼差しで受講中です。」
フォローアップ研修会第4回目は、令和4年1月13日久留米シティプラザにて行いました。講師はカウンセリングオフィストリフォリ 高澤信也先生です。
今回は、今どきの親の様子や特徴、行動への理解を深め、「イライラ」の原因を知ることで、笑顔でかかわるためのポイントや心の在り方を話していただきました。
まず、今どきの親の特徴と子どもへの弊害について、「甘えさせる」ことと「甘やかす」ことの混同や、褒めるに傾倒しすぎた子育てなどをあげ、これらは子どもへの弊害として、欲求不満耐性を損ない、自律性を妨げる可能性があるということを学びました。
物理的欲求を満たしたり、子どもの課題を肩代わりするのではなく、手を繋いだり、抱きしめたり、情緒的に「甘えさせる」ことが大切だそうです。
また、相手との関係悪化を招く悪循環について、相手に変わってほしい、変えてあげたいという思いが、変わらない相手への怒りへ変化することがあり、その怒りの仕組みと消化法について学びました。すぐに実践できるものがたくさんあり、専門用語を交えながらの内容の濃いものでしたが、あっという間の2時間の研修でした。受講者の方からは、「具体的な事例があり分かりやすかった」、「自分の立場として考えられ役に立ちそうだ」などの声が聞かれました。子育てマイスターの皆さんには、ぜひ今どきの親を理解し、寄り添った支援をしてほしいと思います。

「甘えさせる、甘やかすとは何か」

「何を褒めるかが問題です」
緊急事態宣言が発令されたため、延期となっていました久留米会場での認定研修会を12月6日~28日のうちの7日間で開催しました。
当初の開催予定より3ヶ月ほど遅れてしまいましたが、早々にお申込みいただいた受講者の方には、待ち遠しい研修会となったようです。
これで令和3年度予定していました4会場での認定研修会が、全て無事終了しました。
写真(上)は、待ちに待った研修会初日の様子です。皆さん程よい緊張感と高揚感に包まれ、学習意欲が満ち溢れていました。
写真(下)は、7日間の研修を終え、ふくおか子育てマイスターとして認定証を手渡されているところです。今後は、これまでの人生で培ってきた経験や体験を役立てて、子育て中の親や子どもたちに寄り添う存在になっていただくことを願っております。

「そもそも子育て支援とは?まずは背景を知ることから学んでいます。」

「7日間の研修を修了し、晴れて子育てマイスターの一員です。」
令和3年12月に、北九州市八幡西区生涯学習センター折尾分館にて、第3回フォローアップ研修会を開催しました。
研修会前半は、子育てボランティアへ踏み出すきっかけとなるよう共通の興味を持つ人同士でグループを作り、どんな子育てボランティアをやりたいのか話し合いをしてもらいました。自分の興味や特性を活かしたアイデアを出し合い、子育てボランティアを身近なものだと感じていただけたようです。
後半では、乳児院で活動されている「抱っこボランティアしいの木」の横溝千賀子さんと、公民館で親子支援を行っている「みずまき子育てサロンたんぽっぽ」の坂本美恵子さんに来ていただきました。どちらも子育てマイスターが集まってできたボランティア活動のグループです。お二人には、グループ作りのきっかけや、活動内容など話していただきました。どちらのグループも携わる人の笑顔や喜ぶ姿にやりがいを感じ、更に仲間と一緒に活動することで、意欲の向上にも繋がると話され、みなさん興味津々に聞き入っていました。参加者の中には、さっそくグループに入会される方もおり、子育てボランティアへの関心が高まった研修会になりました。

「どんなボランティアを考えたのか発表しています」

「子育てサロンの様子を観ながら、活動内容を聞いています」
フォローアップ研修会第2回目は、令和3年12月10日ふくふくプラザにて行いました。講師は福岡県シルバー人材センター連合会 子育て支援事業担当の高澤 恵氏です。研修会ではまず、保育現場の1日のタイムスケジュールを知ることで、保育士と補助者の具体的な仕事内容と役割分担について学びました。次に、補助者の役割を知るための演習として、カレーライスを作る場合のアシスタントをするとしたら、どんな動きが必要なのかを考えました。アシスタントはカレーライスを作る人がこの先スムーズに作業できるように前もって準備し、補助することが役割であり、保育補助をするうえでも同様の動きが求められるという内容でした。また、子どもの年齢ごとの特徴や関わり方について知り、補助者が手や口を出しすぎないこと、先生方に合わせた動きを心掛ける必要性など、保育補助として留意すべき点を学びました。受講者からは「保育補助の役割をよく理解できた」、「今後の活動の心構えになった」などの感想をいただきました。これからも多くのマイスターさんが、縁の下の力持ちとして、先生方を支える存在となることを願っています。

「たくさんのマイスターさんが参加しました!」

「園での動き方・導線を考えてみよう」
昨年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、フォローアップ研修会の開催を見合わせましたが、今年は、感染対策をしたうえで、また皆さまにもご理解ご協力を頂きながら各地域で5回開催できることになりました。
第1回のフォローアップ研修会は春日市のクローバープラザにて開催しました。
今回は、長年に渡りたくさんの子どもたちと遊びを通して関わってこられた、PLAYFUKUOKA代表理事であり放課後等の遊び場づくり事業推進委員会委員の古賀彩子先生に子どもにとっての遊びの大切さや、子どもに関わる大人の在り方を現場での体験を交えて話していただきました。研修会では、5人ずつのグループに分かれて、自分が子どもの頃に楽しかった遊びの記憶を書いてもらい振り返りながら、今の子どもたちが置かれている現状や遊び方の変化について学びました。
受講した方からは「改めて子どもにとっての遊びの大切さや大人の関わり方を知ることができました。」、「考えすぎて行動できないことが多くありましたが、子どもたちを見守り寄り添いながらもっと関わっていきたいと思いました。」など多くの前向きな感想をいただきました。

「子どもの頃の遊びを書き出して、懐かしさ倍増中!」

「今の子どもたちの気持ちになって、意見を出しています。」
北九州会場は八幡西生涯学習総合センター 折尾分館にて行いました。JR折尾駅からほど近い、住宅街にある会館です。広々として窓のたくさんある明るい会場で、暖かな日差しを浴びながらの研修会となりました。開催は令和3年11月11日~11月30日のうち7日間、22名の方が受講されました。
みなさん初日から、初対面にもかかわらず話が弾み、すぐ打ち解けていて、コミュニケーション能力の高さに驚かされました。また、研修会終盤はみなさんで連絡先を交換するほど仲を深めていました。講義では子どもの心や体の発達について、関わり方、健康的な生活リズムに関することを学びました。講義中は先生の話に深く頷いたり、時には感嘆の声をあげたりと、真剣に受講している姿が印象的でした。写真は「子どものことを知る」の講座での沐浴実習の様子です。まずは先生の話を聞き、やり方を覚えたら新生児の平均体重と同じ人形を使い、実際に沐浴のやり方を学びました。自分の子どもや孫に話しかけるように、優しい眼差しと言葉で真剣に取り組んでいました。

「まずは先生のお手本をしっかり確認」

「手の位置を先生に質問中です」