活動報告
令和元年度第2回フォローアップ研修会をコムシティにて開催しました。
昨年度、「発達障がいへの理解」というテーマで研修を行ったのですが、とても好評だったので、今回は障がいをもつ子ども達への支援について学びました。
講師に、北九州市保育課保育指導担当課長の山田 智子先生と、北九州市障害者支援課指定指導担当主幹の重谷 勝子先生を招きお話しして頂きました。
保育所の中で、障がいをもつ子どもと健常の子ども達が共に過ごすの中で、何の隔たりもなく自然と思いやりの心が育まれることが実際の子ども達の様子を写した写真などから伺えました。
又、実際に支援をしていく中で、これから行う事に対して事前に子どもに予告しておく事、各事業所の方針や支援の仕方などを確認しそれに従って行う事、また、子どもの気持ちを尊重し、無理強いしない事など支援の仕方について教わりました。
話の中で印象的だったのが、特別な事をしなくても、ただ、こちらから笑顔で挨拶したりちょっとした言葉をかけるだけで、障がいをもつ子どもやその親にとっては十分心の支えになるという事でした。
参加後、「具体的事例が聞けたので分かりやすかった。」「支援することが身近に感じられた。」「明日から特別な事は出来なくても言葉をかけていこう。」といった前向きな声が聞けました。
「実例をもとに、説明されている様子です」
「子どもの発達障がいのイメージについて聞かれています」