活動報告
第4回のフォローアップ研修会は、令和6年2月2日に福岡市のふくふくプラザにて開催しました。
福岡県学童保育連絡協議会会長であり、遠賀南学童保育クラブの主任放課後児童支援員である吉岡美保先生を講師にお迎えしました。
研修会では、先生が学童保育で子どもたちと関わる際に心掛けていること、気を付けていることなどを中心にお話いただきました。例えば、困った行動をする子どもに対して“なぜ?”と思うことはあっても、その子の気持ちを考えたことがありますか?という問いかけには皆さんハッとしたようでした。支援する、見守る立場だとどうしても上から目線で指導してしまうことがあります。そうではなく子どもと同じ目線で、子どもの気持ちに寄り添い、考えながら“信じて・任せて・待つ”ことが大切だと話されていました。参加者からは、「学童の大切さを心から感じた。その子にとって必要な、大切な言葉を丁寧に伝えたい。」「子どもとの向き合い方を改めて考えさせられた。」などの声が聞かれ、子どもとの関わり方を見つめ直す機会となったようです。
「先生の言葉に真剣に耳を傾けています」
「現場でのエピソードも交えた具体的なお話です」