活動報告
第3回のフォローアップ研修会は、令和5年1月24日に久留米市の久留米シティプラザにて開催しました。
福岡県発達障がい者支援センター筑後地域あおぞらセンター長の公文眞由美先生を講師に迎え、発達障がいがある子どもたちとの関わり方や、支援について話していただきました。
支援者は、発達障がいがある子どもの特徴や行動、できる事とできない事を知り、子どもの適切な行動を褒めてあげること、保護者や子どもに対し手を出しすぎない“ほどよい支援”を心がけることが大切であるということでした。また、気になる子どもへの伝え方のポイントとして「穏やかに、近くで、静かに」話すことや、「廊下を走らない」は「廊下を歩いて」と言い換えるなど、何をしてほしいか具体的に伝えることが必要であると学びました。先生ご自身の体験談を交えたお話は大変分かりやすく、参加者からは「障がいがある子どもに限らず、子どもへの接し方で大切なことをたくさん学んだ。」「子どもとの信頼関係を構築することの大切さが分かった。」という声がありました。今後子どもたちと関わる際のヒントになったのではないかと思います。
「支援者は感情をコントロールすることが大切です」
「具体的に伝える。“ちょっと待って”は“5分待って”に変えてみよう!」