活動報告
フォローアップ研修会第2回目は、令和3年12月10日ふくふくプラザにて行いました。講師は福岡県シルバー人材センター連合会 子育て支援事業担当の高澤 恵氏です。研修会ではまず、保育現場の1日のタイムスケジュールを知ることで、保育士と補助者の具体的な仕事内容と役割分担について学びました。次に、補助者の役割を知るための演習として、カレーライスを作る場合のアシスタントをするとしたら、どんな動きが必要なのかを考えました。アシスタントはカレーライスを作る人がこの先スムーズに作業できるように前もって準備し、補助することが役割であり、保育補助をするうえでも同様の動きが求められるという内容でした。また、子どもの年齢ごとの特徴や関わり方について知り、補助者が手や口を出しすぎないこと、先生方に合わせた動きを心掛ける必要性など、保育補助として留意すべき点を学びました。受講者からは「保育補助の役割をよく理解できた」、「今後の活動の心構えになった」などの感想をいただきました。これからも多くのマイスターさんが、縁の下の力持ちとして、先生方を支える存在となることを願っています。
「たくさんのマイスターさんが参加しました!」
「園での動き方・導線を考えてみよう」